テーブルクロスの選び方

食卓にお気に入りのテーブルクロスをかけると、食事の時間が一層楽しいものになります。ここでは、テーブルクロスにふさわしい素材の選び方や、テーブルクロス周りの便利な小物を紹介します。

 

クロスの素材と種類

 

■素材と用途

家庭の食卓に向くのは綿や麻など洗濯しやすい素材です。厚手で重量感のある邦画落ち着いた雰囲気が出ます。テーブル板を熱から保護したい場合も、厚手の素材を選んでください。色は、食事や料理を引き立てるにはナチュラルカラーが最適ですが、プリントや刺繍を施したものも部屋に調和しているものなら ok です。

汚れ防止には、クロスの上に透明のビニールを敷くと良いでしょう。ただし、ビニールの直掛けは、熱に敏感なのでテーブルを炒めます。ラミネートプリント地は、布の表面をビニール加工してあるので、テーブルクロスに適した素材です。

■形とデザイン

市販のテーブルクロスには、長方形、円形があります。また、市販品にはフリルやフリンジがついたものも多いですが、洗濯後も美しく保つには手間がかかるので避けた方が無難です。

 

サイズについて市販のテーブルクロスのサイズは特に決まっていませんが、完成品の幅や直径は100~230 cm のものが多いようです。テーブルクロス用の布地の幅も100~150 cm です。

たれの長さは短いと落ち着きませんし、長すぎるとだらしない感じになります。20 cm 前後を目安に、テーブルのサイズに合ったクロスを選ぶようにしましょう。

■トップクロス

フランスのレストランでよく見かけるのがトップクロスの重ね置き。色の違う小さめのクロスを斜めに敷きます。食卓の演出効果も抜群ですが、汚れた方だけを換えればよいので合理的な方法です。

 

メンテナンスの方法

■布製のクロス

丸洗いの難しい厚手の布性のものは、汚れを見つけたらすぐに中性洗剤を使ってつまみ洗いします。

しまう時は小さく折りたたむ年を取るのは厄介。アイロンをかけなくても済むように収納しましょう。

■ビニール加工をしたクロス

汚れは、中性洗剤を染み込ませた布などで拭き取ります。熱には十分な注意が必要です。気温が低い時など、折りじわが取れにくい場合は、蒸しタオルで伸ばすとうまくいきます。

 

ワンポイントアドバイス

布製のテーブルクロスは汚れやすいのは欠点ですが、夏場など、ビニールシートのベタベタした感触はあまり気持ちのいいものではありません。

そこで役に立つのが防水スプレーです。汚れやシミの原因の大半は液状のものなので、洗濯するたびにスプレーしておくと効果てきめんです。

初めて使うときは、色落ちしないかどうか布の端で部分的に試してから、全体にスプレーします。トップクロス屋ランチョンマットにも忘れずに。

また、いつもテーブルの上にウエットティッシュを備えておくと汚れやシミがひどくならずに済みます。

クロスホルダー、滑り止めシート、ランチョンマットを効果的に利用したいですね。

キャットフードの種類や選び方

[猫の食事]

猫の餌の選び方・どんなものを選んだほうがいい?

 

キャットフードにも色々な種類があり、なにを食べさせたらいいか迷ってしまう事も多いと思います。毎日食べるものなので、じっくり慎重に選んでみてください。

 

猫が好きなキャットフードとは

 

人にも好きな食べものがあるように、猫にも好き嫌いはあります。餌の種類によっては、猫の食欲が出ないこともあるので、餌を食べてくれないと思ったら別の餌にしてみるのもおすすめです。もし、猫を飼い始めて間もないなら、色々な種類のキャットフードを用意して、どのキャットフードが一番食いつきがいいか調べてみましょう。

 

大体ドライフードは2種類くらい用意してあげて、よく食べる方をメインにしてあげるのがベストだと感じます。また、ウェットフードも2、3種類ほど用意し、猫が餌に飽きてきたら混ぜてあげるのもいいと思います。

 

※好きなキャットフードが既にあるなら無理に変える必要はないです。

 

キャットフードのフレーバー

 

キャットフードには、フレーバー(味や風味)による違いがあります。このフレーバーは猫の食欲に関係していて、カツオなど、魚味が好きな猫もいれば、チキンなどの肉味が好きな猫もいます。好みによっては猫が餌をあまり食べてくれないこともあるので、数種類試してみるといいと思います。

 

猫の加齢による餌の選び方

 

猫の年齢によって、必要とされている栄養が違うとされています。その場合は、各メーカーの年齢別の餌を与えてみましょう。餌のパッケージには年齢が記載されているので、選ぶ目安にしてみてください。

 

猫が味に飽きたのとは別に、猫が高齢になってくると、通常のカリカリを食べなくなったりすることもあります。歳をとると、歯や飲み込む力が弱くなってくるので、無理にドライフードのみを与えずに、ウェットフードをまぜて与えてみるのもいいと思います。

 

他にも総合栄養食としてのウェットフードならメインの食事にすることもできます。獣医さんに指定された餌がある場合はそちらを優先した方がいいでしょう。

 

キャットフードの種類

 

最近ではキャットフードも多種多様なので、どの部分を重視するかで選び方を決めてみてください。ドライフードを販売しているメーカーとしては、キャラット、メディファス、カルカンなどがあります。

 

どのキャットフードが合っているかは、飼っている猫の状況によって様々ですが、各キャットフードの特徴をお伝えしたいと思います。よければ参考にしてみてください。

 

成猫のキャットフードの選び方

 

ドライフード

 

ピュリナ ワン     サイエンスダイエット       アイムス

ドライフードとは、固形の乾燥させたものを言います。通称カリカリ。猫の基本食としては、このドライフードが基本食となります。栄養バランスが高いので、毎日の食事はドライフードをお勧めします。ドライフードのメリットは保存しやすく、適度に硬さがあるので、歯周病予防にもなります。反対にカリカリを好まない猫は歯が弱くなるといわれています。

 

各メーカーにより、栄養素が違うのでひとくくりにできませんが、肥満対策がされているものや、毛玉ケアができるものが販売されている傾向があります。ドライフードは硬いので、基本的に歯が生え揃ったあとに与えるのが望ましいです。まだ歯が生えそろってない子猫のうちはミルク、缶詰、パウチされたウェットフードなどを与えるようにしましょう。

 

■猫の食欲がなくなった

毎日同じものを与え続けると当然猫も飽きることがあります。最近食欲なさそう…と感じたら別のメーカーの餌に切り替えてみるか、ドライフードの上に少量のウェットフードをのせてみるのもおすすめです。

ドライフードはその名の通り乾燥しているものなので、水分補給ができるように水の準備も忘れないようにしましょう。

 

プレミアムキャットフード

 

ロイヤルカナン

 

プレミアムフードとは、一般的に販売されているキャットフードよりも食事バランスが考えられ、ランクアップされたフードとされています。ペットフードのなかには、ランクが存在しており、通常のものをレギュラー、ランクをあげたものをプレミアムといいます。

 

通常の市販されているキャットフードと比べると価格が高いですが、プレミアムフードは、着色料、保存料などの合成添加物を使っていないので、主にペットの健康面に適した食事とされています。国産のキャットフードは、安全性の基準がゆるく、添加物や保存料などが多く含まれている場合があるので、猫の健康面を考えると、プレミアムフードがいいという意見も多くあります。

 

※プレミアムフードを与えれば病気にならない、長生きするというわけではありません。

 

ウェットフード

 

フィリックス       カルカン  モンプチ

 

ウェットフードとは、魚や、肉をほぐした形状の餌を指します。主な種類としては缶詰タイプやパウチタイプのものが販売されています。ドライフードとの違いとして、水気が多く、消費期限が短いので保存に向いていません。他にも、歯石、口臭の原因になることがあります。

 

ただし、猫の鼻を刺激して食欲をアップさせることも場合によってはできるでしょう。猫によってはドライフードよりもウェットフードを好んで食べることが多いと感じます。場合によっては毎日の食事として総合栄養食のウェットフードの方が良い場合もあります。

 

体調や年齢によっては硬いドライフードが食べられない猫もいるので、ウェットフードの方が向いていることがあります。

 

総合栄養食ってなに?

 

通常のウェットフードとは違い、猫にとって必要な栄養が補給できる基準を満たしたフード。健康を維持する目的でつくられているフードで、総合栄養食表記されてものは栄養バランスが良いとされている。基準値はペットフード公正取引協議会が定めています。

※総合栄養食以外のウェットフードでもドライフードとまぜてあげることで、猫がアップすることもあります。

 

生後間もない子猫には何を食べさせたら良い?

 

                           

ワンラック           キャティーマン    ドギーマン

生まれて間もない子猫の場合、自分から餌を食べられない状況だったり、歯も生え揃っていないので、上記で述べたドライフードやウェットフードではなく、哺乳瓶からミルクを与えましょう。

 

ミルクを与える場合は、人間用のミルクではなく、必ず猫用のミルクを与えるようにしてください。人が飲んでいるミルクは下痢の原因になるので与えてはいけません。

 

 

カルカン パウチ 12か月までの子ねこ用 まぐろ 70g×16袋入り

 

大体、離乳期が始まるのが生後約3週間になります。歯が生え揃うのは約4週間とされています。最初は、子猫も自分から餌を食べるのに慣れていないので、お皿にミルクを入れて飲めるかどうか様子を見ましょう。その後、飲み始めるようでしたら柔らかい子猫用のウェットフードを与えます。

 

食事の量としては、子猫が食べきれる量が好ましいです。歯がしっかりしてきてドライフードに切り替えたいときは、ウェットフードを少量混ぜて食べさせると食いつきがよくなります。

 

猫の食欲がないときは?

 

場合によっては猫がキャットフードを食べないとき(食欲不振)があります。

猫の食欲がないときは「猫が餌を食べないときの対処方法」を参考にしてみてください。

 

人間の食べるものはNG

 

基本的に人間が食べているものを与えるのはあまりよくありません。人が食べるものは塩分・糖分が高いので、猫だけに限らずペットの体に悪い影響を与えてしまうことがあります。

 

人間もそうですが、猫が10年、20年と寿命を延ばしてきたのも、食事バランスが大きく影響しています。なるべく人間が食べるものは与えないようにしましょう。最近のペットフードは、年齢にあった栄養バランスが考えられています。専門的に作られたキャットフードの方が健康を保てます。

 

それとなかには猫に与えたらいけないものが数多く存在しています。他にも人の食事は塩分過多になってしまうので病気になる可能性もあります。

絵の具の種類

 ひとくちに絵具と言っても、様々な種類があります。

それぞれの用途や特性を知り、キャンバスを華麗に彩ってください。

また、作品の風合いを見失わないための定着剤についても知っておきましょう。

 

絵の具の種類と特徴

 

 ■油絵具

 

油絵の具は顔料に植物油(リンシードオイル、ホビーオイルなど)を混ぜたものです。他の絵の具に比べてツヤがあり、長時間そのツヤを保てるという特徴があります。乾燥時間が長く、その過程で変色する色もあるようですが、目的に合わせた画用液を使うことによって、乾燥速度を早めたり、色彩の透明感を増したり、美しいツヤを出したりすることができます。

 

 ■パステ

 

パステルは、顔料に油脂やロウなどを加え、棒状に固めたものです。滑らかな書き心地と優しい色合いが特徴で、混色ができないため非常に多くの色数があります。クロヨンと違って粘着剤をほとんど使っていないのでカスも出ず、ぼかしや重ね塗りもできます。 用紙はざらつきのある厚手のものが適しています。定着性がないので、完成後は定着液を吹き付けておきます。

 

 ■日本画

 

本来は天然石から作られた岩絵具を顔料としていましたが、現在ではほとんど人工顔料を用いています。この顔料にニカワを混ぜて使います。

 

 ■版画用

 

版画の多色刷りなどに用いる絵の具で、普通の絵の具より粘り気があるのが特徴です。水性、油性、耐水性のものなど、色々な種類があります。

 

 ■水彩絵具

 

透明水彩

水彩絵の具には透明水彩不透明水彩画ありますが、どちらも顔料にアラビアゴムを混ぜたものです。透明水彩はその名の通り透明度が高く、下地や下塗りが透けて見えるのが特徴です。薄塗りが原則で、重ね塗りも楽しめますが、重ねすぎると下塗りの色が溶けて混ざってしまうので注意しましょう。

 

不透明水彩

 *ガッシュ

  厚塗りが原則で、下に塗った色を隠す力が大きく、コクのある色合いが特徴です。薄塗 りするとムラになりやすいので注意してください。

 *ポスターカラー

  顔料に混ぜるアラビアゴムの割合が低いため、他の水彩絵の具に比べてムラになりにく  く、純度が高く混色が簡単にできるという特徴があります。

 

 ■アクリル絵具

アクリル絵の具は顔料にアクリル樹脂を混ぜた絵具です。油絵具のような持ち味がありますが、乾燥を早く変色もありません。乾燥後は完全な耐水性を備えるため、重ね塗りも可能。水彩絵具のように伸びもよく、紙以外の材質(皮、木、布など)に描くこともできます。また水性ですから、水加減一つで淡彩画や水彩画のようにも描け、水を使わなければ、ガッシュやポスターカラーで描いたような画面効果も得られます。

 

 

作品の風合いを保つ定着剤

 

 定着剤は、紙に定着しにくいパステル、木炭、鉛筆、彫刻などを紙にムラなく定着させるために持ちます。また定着した後も、コンテ、木炭、鉛筆、ポスターカラーなどで再修正ができる定着剤や、パステル独特のタッチを保護し定着後も加筆することができるパステル専用定着剤など、様々なタイプがあります。

定着剤を使って、大切な作品はいつまでも描いた時の状態です保存したいものです。

 

 

画材のいろいろ

 

■画用木炭

燃料用の木炭よりずっと柔らかくできているデッサン用の木炭。手が汚れないように銀箔を巻いたものもあります。

 

■コンテチョーク

顔料を固めたデッサン用のチョーク。これを使ったフランスの技術者・コンテの名をとって「コンテチョーク」と呼ばれています。

 

■油絵セット

絵の具、筆、オイル、パレット、ナイフなどがセットになった便利な油絵セット。初めて油絵を習う人には最適です。

 

コーヒーの入れ方

珈琲の味と香りは豆の種類で弾き方によって異なります。入れ方によっても変わってきます。好みのコーヒーを入れるために最適の器具を選び、くつろぎのコーヒータイムをお楽しみください。

 

美味しいコーヒーを入れる基本

 

コーヒーを美味しく入れるには

1.新鮮な水を使う

2.器具はいつも清潔に保つ

3.粉と水の分量を正確に測る

4.抽出時間は粉の挽き方に合わせる

などの基本的なポイントがあります。

中でも水の良し悪しは珈琲の味と香りを大きく左右します。

水道水は本来コーヒー向きといえますが、できれば浄水器を使うと良いでしょう。

また、コーヒー豆は一度に大量に買いこまず、短期間に飲んでしまえる量にします。

保存する際には、湿気を防ぐために密閉容器に入れ、冷暗所に置いてください。

 

コーヒー抽出器具と特徴

・ペーパードリッパー

やや深煎り、中挽きから細挽き 10~12 g

 

 スンダ琥珀色で、口当たりの柔らかい味

豆の特徴が ストレートに出る

扱いが簡単で衛生的

誰でも一定の味が出せる

 

・ネルドリッパー

やや深煎り、中挽き 10~11 g

 

 純度が高く、コクのある本格的な味

湯の注ぎかたで味わいに変化を持たせることができる

 

・サイフォン

中煎り、細挽き 13~15 g

 味はあっさりしている。挽きたての粉を使えば一段と香りが立つ

入れるプロセスで楽しみが味わえる。出来上がり温度が高い。

 

エスプレッソマシン

深煎り、極細挽き 6~7 g

 コーヒーの表面が泡立つのが特徴。濃厚な苦味がある。

瞬間的に抽出するので出来上がりの温度が高い。

 

・パーコレーター

浅煎り、粗挽き 7~8 g

 あっさりしたアメリカンタイプ。色は濁りやすい。

扱いが簡単

 

・ウォータードリッパー

深煎り、極細挽き 8~10 g

 独特の香りとエキス分の強いまろやかな味わい。

アイスでもホットでも味が損なわれない。入れる間の演出効果が高い。

 

ペーパードリップの美味しい入れ方

 

1.サーバー(またはカップ)にドリッパーをのせます

2.ペーパーフィルターの側面と底のシール部分を折り曲げ、ドリッパーにしっかり密着させて湯を注ぎます。湯は捨ててください。

3.必要な分量の粉を入れたら、ドリッパーを軽く振って表面を平らにします。

4.中央部から円を描くように外側へと少しずつ静かに湯を注ぎます。粉が湯を吸収して膨らみ、表面が黒ずんで細かい泡が立ってきたら、少し蒸らします。フィルターのみが亡くなる前に注湯を繰り返します。

5.細かい泡がまだ残っている状態で抽出完了。ドリッパーを外して出来上がりです。

 

上手に入れるポイント

 

・湯を注ぐと粉が膨らむので。フィルターは大きめのものを選びましょう。

漂白剤を使用したフィルターは、粉を入れる前に言うをかけて匂いをとばします。

・抽出時間が足りないと水っぽい味になります。1~2人分で、1分半から2分を目安にすると良いでしょう。

・注湯は必ず粉の上にします。フィルターに直接湯を注ぐと、コーヒーが水っぽくなり味が落ちます。

・コーヒーには意外と脂肪分やアクが多く含まれています。使用後のドリッパーは湯でよく洗ってください。

カクテルの作り方

カクテルは自分の好きな材料を自由に組み合わせて作るミックスドリンク。くつろぎの時間や仲間とのパーティーにぴったりの飲み物です。バー用品の使い方と基本カクテルの作り方を覚えましょう。

 

直接グラスで作る

手軽に作りたいときや、材料となる酒の比重の違いを利用してカクテルに層を作りたい時に適した方法です。

材料はあらかじめすべて冷やしておきます。レシピの順番に従って材料をグラスに注ぎます。バースプーンで23回かき混ぜて(ステア)、出来上がりです。ソーダ類を使う時は、 ステアは1~2回とどめ、炭酸が抜けるのを防ぎます。

 

ミキサーで作る

トロピカルドリンクを作る時など、氷をシャーベット状に降りたり、果汁の少ない果肉を利用するときに使います。

果肉を使う時は、果肉を先ミキサーに入れてから水を入れ、最後に酒を入れます。

ミキサーのスイッチを入れ、混ざり具合を見ながら時間を調整します。フローズンタイプのものなど注ぎにくいものは、バースプーンでかき出します。

 

ミキシング・グラスで作る

酒の持ち味を生かしたカクテルを作るときに使います。

ミキシング・グラスに大きめの氷を4~5個入れ、材料を注いでバースプーンで15~16回スピーディーに回転させてステアし、ストレーナーをかぶせてグラスに注ぎます。

スプーンは右手の中指と薬指で螺旋状の部分をハサミ、親指と人差し指を軽く添えて持ちます。ステアする時はスプーンの背を常にグラスに沿わせ、先がそこについている状態で静かに回します。

 

シェイカーで作る

冷やす、口当たりを良くする、まずにくい材料を混ぜ合わせることができるのはこの方法です。シェイカーの振り方は、左手の中指と薬指をボディの底に回し、親指はシェイカーの下段を押さえて、人差し指と小指はボディを挟むようにします。右手は親指でトップを押さえ、残りの指輪開き気味にしてボディを支えます。左胸前にシェイカーを構え、斜め上、出前、斜めし下、手前とくの字を描くように振ります。シェイクの時間は5~6秒。15~16回が目安です。

 

主なカクテルのレシピ

材料で cc 表記してあるものは、メジャーカップで測ってください。分数表記のものは、グラスに注いだ時の適量を1とします。従って1/2とは適量が半分のことです。

 

■ドライ・マティーニ

 

ソルティドッグ

■マンハッタン

 

マルガリータ

  • 作り方 カクテルグラスの縁をレモンの切り口などで濡らし、塩でスノースタイルにします。材料と砕いた氷をシェイカーでシェイクし、グラスに注ぎます。
  • 材料 テキーラ1/2 コアントロー(またはホワイトキュラソー)1/4 レモンジュース(またはライムジュース)¼

観葉植物の手入れ

手軽で丈夫なグリーンインテリアとして 、年齢人気が高まっている観葉植物。置き場所や水やり、越冬の仕方など、ちょっとした育て方のコツをマスターし、爽やかなグリーンライフを満喫してください。

【水やり】

水やりはたっぷり与えるのが基本です。鉢土が白っぽく乾いたら、鉢底から水が流れ出るくらいまで十分に与えましょう。夏は毎日、春秋は土が乾いたらすぐに、冬は3~4日に一回が目安です。

ただし、水のやりすぎによる根腐れに要注意。植物の種類、季節、置き場所による乾燥の違いなどに注意して、細かな配慮が必要です。

【光】

植物の光合成に日光は欠かせません。種類にもよりますが、( 晴天の日の窓際の明るさ)

の光が必要だとされています。これを目安に、日当たりの良い場所に置くのがベストでしょう。

もっとも、夏の直射日光や、それまで暗がりに置いていたものを9に日に当てたりするのはほとんどの植物に禁物です。

【湿度】

水やりばかりでなく、空中湿度を保つのも観葉植物には大切です。特に、乾燥に弱い種類には。 葉水をまめにかけてやりましょう。

葉水は、ハダニやほこりを洗い流し、真夏の高温から植物を守ってくれます。夏場の葉水は、日中にやると高温で葉が煮えてしまうので、夕方にやるのがベストです。

【肥料】

肥料は大抵の場合、植物の生育期に与えるのが鉄則です。冬場に肥料を与えると肥料あたりを起こし、弱ったり枯れたりする心配があります。

施肥量は、それぞれの肥料の使用説明書に従うのが無難です。とにかく即効性の化学肥料は、与え方を間違うと植物を傷めます。成分の薄い肥料を回数多く与えるのがコツです。

【植え方】

蜂の中で根をいっぱいに張った植物は、養分や水分を吸収しなくなり、植え替えが必要です。目安としては最低2 ~3年に1回は植え替えしたいところです。

 植え替え時期は5~9月が最適。古い根を切り詰め新しい培養土を入れて植え替え後は半日陰において落ち着かせます。

観賞魚の飼い方

金魚と熱帯魚の上手な飼育法

水槽を泳ぐ色鮮やかな魚たちは、どこか神秘的で心が落ち着きます。金魚や熱帯魚の飼育法を覚えて、水中別世界をお楽しみください。

 

金魚の種類と特徴

金魚が原産地の中国から日本に入ってきたのは、今から400年~500年前、足利時代末期のことだと言われています。

金魚は大まかに分けて、原種に最も近い体型のワキン型、 胴体がつまって丸みを帯びヒレが長くて美しいリュウキン型、背びれがなく胴体が筒型のランチュウ型などに分かれます。

世界では40種類ほどが飼育されていますが、一般家庭で飼育されているのは20種類程度です。金魚は雑食性の淡水魚で、15~28度 の水温を好み、性質もおとなしく、水温や温度差に比較的順応性があるので、上手に買えば7 ~8年の寿命があります。

 

熱帯魚の種類と特徴

熱帯魚は、熱帯性の淡水に住むものと、熱帯性の海に住むものに分かれます。淡水性のものは現在日本に紹介されているものだけでも約2000種を超え、そのうち300種余りが一般に飼育されています。ネオンテトラカーディナルテトラ、ゼブラダニオ、アカヒレエンゼルフィッシュなど、体型も色も様々で、種類によっては比較的簡単に増やすことが可能です。

海水性のものは、かつては飼育が難しいためほとんど買われていませんでしたが、最近は水槽設備などの発達により、手軽に飼えるようになりました。

淡水性のものも海水性のものも水分を26°前後に保つなど飼育方法はほぼ同じです。

ただし、頻繁に水を替える必要があります。

 

水槽の作り方

金魚も熱帯魚のセッティングの手順はほぼ同じです。

①水槽置く場所を決めます。60 cm の水槽は総重量が180 kg もなるので、その重さが支えられて、直接日光が当たらず、水換えに便利な場所を選びます。

②水洗いした砂利を水槽の底に敷きます。めまいが3~5 cm 、奥が5~7センチ、厚さにします。

③ヒーター、フィルター、サーモスタットなどの器具類を、所定の位置に取り付けます。

④水を水槽に半分ほど入れ、あらかじめ決めておいた配置で、アクセサリーなどを置きます。

⑤お湯と水を交互に加えていき、水温が25~28°ぐらいになるように調節します

⑥ヒーター、フィルター、サーモスタット類を作動させます。

⑦このままで1~2週間放置します。昼間は照明をつけ、最低8時間は点灯させましょう。

⑧魚を入れる時は、魚が入ったビニール袋などを30分程度水槽に浮かべ、水槽の水温と合わせてから魚を放します。

⑨次の日から餌を与え、1~2週間経ったら水槽の水を1/4から1/3くらい新しくします。

 

水槽作りの必需品

水槽、ガラス蓋、照明、ヒーター、サーモスタット、フィルター(濾過器)、エアーポンプ、砂利、水温計、 ph 測定器、塩素中和剤、水質コンディショナー、水草

 

魚の日常管理

餌の与え方

金魚熱帯魚ともに餌は1日2~3回、1~2分程度で食べ尽くす量を与えます。およその量がわかるまでは少なめにします。与えすぎた餌は取り出しましょう。

 

水槽のコケ

日が経てばどうしてもコケは発生します。 特に濾過機能が悪くなったり、照明に不備があると発生しやすくなります。こまめに掃除することが大切です。付着したコケはこすり取り、 溜まったコケはネットなどで取り除きます。水換えの時にコケ抑制剤を入れておくと便利です。

 

魚の健康

餌を与える時によく観察するのがポイントです。水槽内が酸素不足になると、魚が水面に浮き上がってきます。フィルターの目詰まりや、餌の与えすぎ、魚が多すぎるなどが原因です。空気供給を行い、残った餌を取り除き、魚の数を減らすなどの対策を講じてください。

 

水質の管理

 1から2週間に1度の掃除と。 ph チェックをやりましょう。 ph 値で水換え時がわかります。 ph は魚の種類によって異なりますので、十分な注意が必要です。水温は20~28°を保つようにして、こまめにチェックしましょう。水替えは1ヶ月に2~3回を目安に、加える水は必ずカルキを抜いてください。

 

水の換え方

ろ過装置が正常に働き日常の水質管理が行き届いていれば、基本的には水換えの必要はありません。しかし、 ph 値が適正範囲を超えたり、水が汚れてきたりした場合は水換えが必要になります。部分的な水換えをする場合は、まずガラス面に付着したコケを専用スポンジで落とし、ホース屋ポンプで水床のゴミや汚れを取り除きながら、1/3程度の水を吸い出します。新しく入れる水は一晩汲み置きした水か、中和剤を入れてカルキを抜いたものを使います。